先日、木田真理子さんがブノワ賞を受賞しましたね。日本人としては初めてのことだそうで、ご本人と関係者の皆さんにはお祝い申し上げます。
芸術に国境はないと言います。どの国の、どんな芸術を、誰がやろうと、結局のところ良いものは良い、ダメなものはダメという意味だと思います。
しかし、おそらく近年まで、人種的あるいは文化的偏見というものは根強く残っていたと思います。
こうして日本人が、本格的なヨーロッパの賞を受けるということは、そういった偏見がなくなってきた証なのか、そう努力しようとしている証なのか。いずれにしても、これからは「アジア系だから…」という言い訳は通用しませんし、辺境から来た東洋人であることの有利さもなくなりますので、日本人の真価が問われることになるのではないでしょうか。
胸を張って、がんばれ、日本人!
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