身体の形ってのは、やはり才能の一部なんです

リオデジャネイロでオリンピックが開催されていますね。

開会式や、連日行われている様々なスポーツを見ると、人間にはいろいろな種類があって、いろいろな形をしているものだと、つくづく感心します。
身長２ｍを超える筋骨隆々の柔道のアフリカ系選手と、女子体操のアジア系の小さな女の子が同じ人間とは思えません。

どんな種目に向いている体格なのか、それはほとんど生まれつき決まっていると言えます。ただ、同じ種目の中にも色んな体つきの人がいるように、体格だけで才能が決まるわけではありません。
しかし、目指すところが高くなればなるほど、その許容範囲は狭くなってきます。特にバレエなど、観衆に見せるためのものとなれば、一般的に「スタイルがいい」とされる範囲からはみ出ると、成功は難しいでしょう。
それで、有名なバレエ団などでは、最初の段階で篩いにかけちゃうんですね。選考者の主観で選んでいいのは、芸術ならではです。