日本のダンサーが1、2位ということで、大いに盛り上がりましたね。
一等賞の二山治雄くん。
身体能力がずば抜けています。男性とは思えない股関節の動き、理に適ったジャンプなど、それを見るだけでも価値があると感じさせてくれるものがあります。あれでは他の男の子は太刀打ち出来ないでしょうね。
一方、二等賞の前田紗江さん。
こちらは15歳とは思えない大人びた印象でした。子供が背伸びをして大人の真似をしているというのではないところがいいんじゃないでしょうか。
どちらも地方のバレエ教室の所属です。
今や全国にくまなく存在するバレエ教室。それらが互いに切磋琢磨し合い、レベルを向上させていることが、最近のローザンヌでの日本人ダンサーの活躍につながっていると思います。
スポーツでもそういう形が理想なんですけど、残念ながら、スポーツ界はそれとは逆行している傾向があります。(
→Bigfieldの『自然体の研究』) 今度の結果を見て、特にバレエを起源とするスポーツの新体操なんかは、考えを改めてくれるといいんですけど…
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