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2015/01/21

How do I do if I want to be better. vol.6




腹筋をやれば反対側のいわゆる背筋をやりたくなるのが人情ですね。
そこで、うつ伏せになって状態を引き起こそうとする運動をしたりします。
この運動で主に鍛えられるのは脊柱起立筋群です。

読んで字のごとく、脊柱(背骨)を起こし立たせるための筋肉です。ということは、人が立って運動している以上、常に負荷がかかっているということです。朝起きてから寝るまで、あらゆる場面でず~っと負荷がかかり続けています。 そしてさらに、映像を見て分かるように、練習のあらゆる場面でその部分に負荷をかけています。、
ですから、ダンスやアーティスティック系のスポーツの場合、脊柱起立筋群がよほど弱いか、何らかの怪我の予防やリハビリでない限り、意識してトレーニングする必要はないと思います。


腹筋群、脊柱起立筋群は、他の部分に比べて不器用です。
例えていうと、腕がその出力を10段階に調整できるとすれば、腹筋群、脊柱起立筋群は3段階くらいにしか調整できない、っていう感じです。
そういう不器用さはダンスやアーティスティック系のスポーツの場合、なんとか克服したいものです。
そのためには、練習中、常に、上手に、綺麗にを意識して動くことです。
ちょっとした姿勢の違いで、見違えるほど上手に、綺麗になることがありますよね。その"ちょっとした"を表現する力加減を筋肉に覚えさせるようにしましょう。

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