How do I do if I want to be better ? vol.7

次は股関節とその周辺です。

言うまでもありませんが、ダンスやアーティスティック系スポーツをやる時、非常に重要な部分です。
って言うかあらゆるスポーツなどでも同様に重要なんですけど、他と違ってダンスなどの場合難しいのは、強さと柔軟性を兼ね備えなければならないということです。どちらも犠牲にできません。

股関節そのものは非常に可動域の広い関節です。
下肢と体幹をつなぐ部分でもあるにも関わらず、制限がなければあらゆる方向に曲がってしまうんですから、そこを覆う筋肉が弱ければ、歩き始めた赤ちゃんのようにフラフラ・ヘニャヘニャしてしまうのです。
とはいえ、特別にトレーニングをしなくても健常者であれば普通に立って歩くくらいはふらつかずにできるというのは、２足歩行に進化した人間のDNAの成せる業です。

普通の股関節を、ダンスなどに適した股関節に作り上げるにはどうしたら良いのか。
ポイントはインナーマッスルです。
大殿筋、中殿筋、大腿直筋、内転筋群は股関節を動かす代表的な筋肉ですが、それらの影に隠れて重要な働きをする小さめな筋肉たちを鍛えていくことが必要なのです。

どのように？　続きは次回…