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2015/07/07

Good is absolutely good.





アメリカン・バレエ・シアター(American Ballet Theatre : ABT)の新しいプリンシパルにミスティー・コープランド(Misty Copeland)さんが昇格したそうです。 初のアフリカ系女性のプリンシパルだそうで、ちょっと話題になりました。

一般的に、アフリカ系の人は筋肉が大きくなりやすく、体の線の凹凸が大きくなる傾向があります。俗にいう「ゴツい」感じになってしまうのです。 男性はともかく、女性のバレエダンサーとしては、ヨーロッパ生まれのバレエの美的感覚とは相容れない部分もあったのではないでしょうか。
確かに、下の映像のように体の部分をひとつひとつ見ていくと、ヨーロッパ系やアジア系にはあまり見られないような筋肉の盛り上がりがあります。
しかし、上の映像のように、舞台上で踊る姿を見れば動きは洗練され、遠目に見ればどんな人種の人なのかなんて分からない、というか気になりません。

まだ人種差別問題がくすぶっているアメリカでのことですから、政治的意図もあるのかもしれませんが、そんなことは抜きにしても「いいものはいい」と認め合える世になって欲しいものですね。


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