バレエ団とか、新体操のクラブなど、年間通して継続的に活動している団体というものは、毎年毎年優秀なダンサーや選手を生み出していくという使命があります。
そして、毎年レベルの高い結果を維持している団体こそが優秀だと言えます。
たまたま輝かしい才能を持った子供に出会って、その才能のおかげで一時的に良い結果が残せたとしても、それによってその団体が優秀だとは言えないのです。
では、優秀なところとそうでないところの違いはなんでしょう?
それは育成力に尽きると思います。
子供達を育成しようとした時、まず感じるのは子供達の才能、学習能力など個人差です。同じ練習をしても、その効果の上がり方が人それぞれ違うのです。
そんなてんでバラバラの未熟な子供達を、何年かかけて毎年同等のレベルまで育てられる確固たるカリキュラムがあるかないか。そのカリキュラムを上手に運用できる指導者がいるかいないか。 その違いがその団体の真の実力を決めていると思います。
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