Chapter 6 柔軟性を高めるために頑張ることって?
柔軟性を高めるためにストレッチを行うときに考えるべき要素は「強度」「所要時間」「頻度」です。
強度については、これまでにも書いたように、あまり強くやり過ぎると筋肉が抵抗して効果が少ないばかりか、けがをする恐れもあります。ここを頑張りすぎてはいけません。
所要時間は、筋肉が抵抗しない程度の強度でゆっくり伸ばしていく時間っていうことですが、1箇所につき30秒位かけて伸ばすというのが一般的です。 その間、ずっとピリピリと痛いし、それ以外は退屈ですから、それに耐えるよう頑張る必要はあるでしょう。30秒は意外と長いのです。
最も重要なのが頻度です。
前回、ストレッチは身体を適応させるための手段と書きました。
日々の生活の中でたま~にストレッチをしたところで、身体が柔軟性を必要だと認識しないので適応は起こりません。しかし、柔軟性が必要な状況が何度も何度も起これば、身体だって適応せざるを得ないのです。
ですから、毎日続けることが最も頑張るべきことなのです。毎日どころか、一日に2~3回、時間の間隔をあけてやったらもっといいでしょう。課題をいくつかの箇所に絞れば可能かもしれませんね。
たまにはオプションを取り入れてみたり、フォームをチェックしたり、ただのんべんだらりとやらないということも頑張るべきことですね。
次回は、まとめと補足です。
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