ダンスやアーティスティック系スポーツは、「人に見られてなんぼ」ですから、説得力のある身体つきをしていた方がいいに決まっています。 バレエなどでは余計な肉がない方がいいし、ベリーダンスでは少しふくよかな方がいい、と言うようにジャンルによって変わってきますけどね。
で、その理想的な身体つき、体型を作るにはどうしたらいいかを、数回に分けて考えていきたいと思います。 ただし、今回は体脂肪を増やすことについては除きます。
Chapter 1 体型を決める要素
i 骨格
身長や手足の長さ、厚み、幅といったベースとなるサイズが骨格によって決まります。
外科手術でもしない限り、骨の長さや形状を変えることは出来ません。ですから、ここで
はあまり触れません。
ii 筋
ほぼ全身を覆っていて、骨のまわりにくっついています。
使い方によって筋は太くなったり細くなったりしますので、筋の太さやつき方のバランスに
よって見た目は大きく変わります。
iii 体脂肪
ほぼ全身を覆っている皮下脂肪の他に、内臓や関節内の隙間にあります。
筋同様、その量とつき方によって見た目が変わります。
iiii 皮膚
全身を覆っていて、部所によって厚さが違います。
人によっても皮膚の厚さや量が違い、体重に大きく影響していますが、骨同様に、普通の
方法では変えることはできないので、あまり触れません。
次回からは、私達自身の努力によって変えることのできる筋と体脂肪について考えていきたいと思います。
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