振り付け、Choreographyというものは、様々な意図で作られていくのだろうけれども、まず第一に人体がどのような構造になっていて、どういう動き方をするのかを知らなければ、良い物はできないだろうと感じさせてくれる動画です。
それは、別に解剖学や人間工学の学者のように、専門的な用語や名称を知っている必要はなくて、感覚的なもので良いのですが、重要なのは
正確に知っていなければならないということでしょう。
頭の中では空を飛ぶことだってできますが、実際には人間は飛べません。
それを、人間の可能な動きで、どのように表現するか。
そこは振付家の技量が問われます。また、実際に踊るダンサーの身体能力ができるだけ高ければ、それだけ振付の可能性は広がります。
良い作品、演技というものは、そういう相乗効果によって生まれるのでしょう。
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