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2014/01/07
見て盗め その2
(※映像は本文の内容とはあまり関係ありません)
“見て盗む”ことに優れているということを、次のことが早く、正確にできることと定義づけます。
1.自分のやっていることを主観、客観、両面からイメージする
2.他の人のやっている優れた技術と自分のやっていることとの違いを見つけ出す
3.その違いの中身を細かく分析する
4.自分にとってプラスになる技術かどうかを判断する
5.良ければ練習をして身につけていく
1.5.は経験の量と、生まれ持った才能によるところが大きいようです。
2.3.4.は科学的ツールの利用や、指導者の援助によって向上します。
どんな人でも注意深く見れば、人それぞれの技の出来栄えの違いは分かると思いますが、どこがどう違うのかはなかなか分かりづらいものです。
しかし、近年では様々な科学的機器により、驚くほど細かく色々なことが分析できるようになっています。(科学的機器なんて大仰なことを書いていますが、今やiPadひとつあればいろんなことができちゃいますよね)
そこで分かったことを、常に客観的視点で見ている指導者が、当人の主観的イメージにマッチするように教えれば、技術を盗むことはより容易になると言えるでしょう。
ただやはり、当人の能力としての「見る力」を身につけるには、たくさんの経験が必要です。
では、どんな経験を積むことが必要なんでしょうか? それは、また次回。
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