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2014/03/29
「軸」についての考察 その2
この動画の中で、つま先で立って新聞を読んだりハンバーガーを食べたりしてドヤ顔をしているおじさんがいますが、彼をよく見ると、身体のいたるところが微妙に揺れているのが分かります。
これは軸ができている? できていない?
例えば、このおじさんとそっくりのろう人形を作るとしましょう。
まずは鉄の棒で軸を作り、きちんとつま先の上で立てるように、材料の重量配分のバランスを取りながら作っていきます。
出来上がった人形を床の上に爪先立ちさせます。そうやって立つように作ったのですから、当然立ちます。
これは軸ができている? できていない?
人形の場合、右肩の上に500円玉ひとつ置くだけで倒れてしまうことでしょう。
人間の身体はつま先から首まで、たくさんの関節が連なっていて、筋肉により動くようになっています。動かせる箇所がたくさんあるということです。
ですから、たとえお米5kgを右手に提げたとしても、どこかの関節が動いてお米の重量に相当する分の体重を左に動かし、即座にバランスを整えることができます。
つま先で立てば、もっと繊細な調整が要求されるわけですが、訓練によってそれができるようになる、と、この動画では言っているようです。
なるほど。「軸」は硬いものでも、動かないものでもないらしいということが分かりましたね。
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