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2014/12/04

How do I do if I want to be better ? vol.3




例えば、高いジャンプができないのは脚力が足らないと思って一生懸命スクワットをやったけどいつまでたっても跳べなくて、ある時、たまたま来たOBの先輩に上半身の使い方をアドバイスされて、そのトレーニングをやったらジャンプが高くなった。なんていうことがあります。

跳べない→脚の力がない→脚のトレーニング という単純な発想では、無理、無駄が多くなります。跳べないことの原因を探り、それを解決するための方法を選び出し、トレーニングが効果的になるよう計画的に実行することが重要なのです。そしてそれらの項目の引出しが多いほど効率的で効果的になります。

といっても、それは自分では分からなかったり、分かったつもりで間違っていたり、何かと限界があります。また、指導する先生やコーチ、トレーナーや同僚も、いつも見ているだけにその欠点に慣れてしまっていたり、見落としてしまっていたりします。

そこで、ワークショップやセミナーのようなものに参加してみたり、他のクラブ、教室に出稽古に行かせてもらったり、あるいは、よそから先生やコーチを呼んで見てもらったりと、他の目で見てもらい、アドバイスをもらうことが効果的になります。

ある目的でトレーニングをしようとした場合、その目的に至る過程を多角的に検討する必要があるのです。


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