「無くて七癖」なんて言いますが、人はそれぞれ独特な動き方を持っているものです。
生まれつきなのか、後天的なのか、はたまた両方なのか。 それが理に適ったものであれば良いのですが、良い動きを邪魔するようなものの場合、それは排除する必要があります。
例えば、右脚を伸ばしたまま真横に持ち上げる動作をした時、腰を右に移動させながら上げるのか、左に移動させながら上げるのか。
外見上はちょっとした違いに見え、大したことないと思いますが、この動きがスピードを増したり、大きくなったり、他の動きと組み合わさったりした時には、その違いは大きくなり、いわゆる“上手” “下手”の分かれ目になったりするのです。
癖の矯正はできるだけ早いほうがいいのは言うまでもありません。さらに言えば、変な癖がつく前に防止できればそれに越したことはないのです。
どのようにして癖を矯正すれば下手じゃなくなるのか、数回にわたってお話したいと思います。
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