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2016/06/21

身体のゆがみについて Chapter 1 ゆがみとは?



(動画と本文の内容は あ ま り 関係ありません)

ダンス系のこと(バレエ、新体操、フィギュアスケート、ジャズダンス、ヒッポホップ、フラダンス、日本舞踊、etc.etc.)をやっている人なら、少なからず身体のゆがみを気にしたことがあるのではないでしょうか。
しかし、自分の身体のゆがみというのは意外と分からないものです。分かったつもりでも誤解していたりすることもあります。
そこで、身体のゆがみについて数回に分けて考えていきましょう。

chapter 1 ゆがみとは? ~ゆがみの定義

ゆがみに関わる身体の組織は、骨、筋(“きん”と読みます)や腱、関節および軟骨結合です。
これらが本来の位置にないとか、左右で太さ大きさが違うとか、ある部分の動きが左右で大きく違うなどのときに「ゆがんでいる」と言います。
ただし、人間も生き物ですから、遺伝的に左右差がある場合もありますし(誰でも多少はある)、大きなケガや病気などで違ってしまう場合もあります。それでも、機能的に大きな問題がなく、何らかの症状もなく、パフォーマンスにも影響が少なければゆがんでいるとは言えないかもしれませんね。少なくとも一般的にはゆがんでいるとは言えません。
そこで今回の考察では、本人がアンバランスを自覚し、パフォーマンスを向上させるためになんとかしたいと思っているものを「ゆがみ」と定義しようかと思います。

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