身体のゆがみについて Chapter 5 ゆがみの発見と対処

chapter 5 ゆがみの発見と対処

全身にわたって注意を払いながらストレッチをすれば、前後左右の動きの違いなどは見つけられると思います。
しかし、それが実際に何によるものなのかを知ることや、筋力のアンバランスを見つけることは、なかなか自分自身ではできるものではありません。　ゆがみが進んで、何らかの自覚症状が出て初めて気がつくことがほとんどです。

新しい技術の練習をしていてなかなかうまくいかないとか、以前はできていたことができなくなったとか、そういう時に、何かおかしいところがないか信頼できる専門家に見てもらうと良いでしょう。

例えば私であれば、練習しているところや踊っているところを見て、身体各部の動きに不自然なところはないか、スムーズさに欠けるとか無理があるところはないか、左右の違いなどをチェックします。　そう、この動画の指揮者のように。

そして、発見されたアンバランスやゆがみの兆候に対して、本人とコミュニケーションを取って原因を特定していき、改善するためのトレーニング、ストレッチ、その他の施術を指示します。
これは、ゆがみの有無に関係なく身体各部の使い方などをチェックするので、技術の向上や今抱えている課題をクリアするためにも大変役立っています。

余計なゆがみや、それによる不快な症状でパフォーマンスがおかしくなってしまわないように、月に１回程度は上記のようなチェックをしましょう。
（私共にチェックを依頼される場合は、左記リンクのYTKスポーツコミュニケーションのサイトからお問い合わせ下さい）

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